デリーの地下鉄には、普通の切符はありません。何回も乗る場合や、1日券の場合はSUICAのような非接触カードを使い、1回1回購入する場合はトークン(プラスチック製のコインのようなもの。↓の写真です)を購入します。ちなみに、トークンの色は色々あるようで、必ずしも黒ではありません。購入した距離と色との関係もないようです(同じ目的地のトークンを複数購入したときに、複数の色のトークンを渡されたため)。
地下鉄の料金は距離制で、日本の地下鉄と同じように遠くに行くほど値段が上がっていきます。行きたい駅の値段を調べて窓口に並び、窓口で行き先を言えばOKです(英語が不安な場合は紙に書いておくとよいです)。自動販売機でも購入できます。
自動改札で入場するときは、自動改札機のタッチする部分(写真撮影を止められたため写真はないですが、現地の人がタッチしているのを見ればそれほど迷わないと思います)にトークン又はカードをタッチすると、改札が開きます。SUICAなどと同じ使い心地です。
自動改札で出場するときは、カードタイプの場合は同じくタッチすればOKです。トークン(プラスチック製のコイン)の場合は、トークンを1度タッチして、そのすぐ下にある投入口(タッチしないと投入口が開かないので投入できません)にトークンを投入すると、改札が開きます。
デリーの地下鉄は路線ごとに色が決まっていて、乗換の案内も、「イエローラインは乗り換え」などといった感じで色で案内されます。駅の表示も路線の色別になっているので分かりやすいです。
ホームの方面は、終点駅を示す方式です。なので、自分が乗る列車の方面(というかその方面の終着駅)の名前を覚えておくと、スムーズにホームに到着できます。