[イースの Easytravel!]

キューケンホフ(Keukenhof)

トップページ → 欧州旅行記 → キューケンホフ

このページのもくじ

  1. はじめに
  2. 交通アクセス
  3. スキポール空港から
  4. ライデン駅前から
  5. お土産
  6. プラン作成のポイント
  7. 関連ページ
 

はじめに

 オランダといえばチューリップ、オランダのチューリップといえばキューケンホフです。キューケンホフはチューリップの時期のみ一般公開されています。日本のゴールデンウィーク頃が見頃に当たるので、期間限定の割りには日本からも訪れやすい目的地です。

キューケンホフ公式サイト(日本語あり):
http://www.keukenhof.nl/

交通アクセス

 キューケンホフ庭園の最寄りには鉄道駅はないので、バスを使うのが一般的です。バスはスキポール空港及びライデン駅前から出ており、いずれもConnexxionという会社が運行しています(他にもあると思いますが、この2路線が一番一般的だろうと思います)。

 バス会社のカウンターではキューケンホフの入場券とバス路線をセットにしたコンビネーションチケットを購入できます(コンビネーションチケットは車内では購入できないようです。)。これを使えば,キューケンホフのチケット売り場に並ぶ必要がなく、スムーズに入園できるのでお勧めです。

 ただ、スキポール空港のカウンターでは、コンビネーションチケット1枚(当時21ユーロでした)の購入では、クレジットカードが使えませんでした。カウンター自体はクレジットカードに対応しているようだったので、最低利用金額があるのかもしれませんが、オランダは全体的にクレジットカードが通用しにくい印象があるので、ある程度のユーロの現金を持っておいた方がよいかもしれません。

<スキポール空港から>
 Connexxionの58番のバスで約30分

<スキポール空港まで>
 アムステルダム中央駅から:鉄道で約15分
 ハーグHS駅/中央駅から:鉄道で約30分
 ロッテルダム中央駅から:鉄道で約50分

<ライデン駅から>
 Connexxionの54番のバスで約30分

<ライデン駅まで>
 アムステルダム中央駅から:鉄道で約45分
 ハーグHS駅/中央駅から:鉄道で約15分
 ロッテルダム中央駅から:鉄道で約35分

スキポール空港から

 スキポール空港からキューケンホフ行きのバスは、Connexxionの58番のバスです。15分間隔で運行しています(曜日により臨時増便あり。)。

 スキポール空港のターミナルビルを出ると、正面にバスターミナルがあります。が、キューケンホフ行きのバスの乗り場は、そこではありませんでした

 最初、バスターミナルの発着案内をどんなに探しても58番のバスがなく、どこに行けばよいのだろうと思っていたら、↓のような案内看板が立っていました。それに従ってターミナルビルを出て右手にまっすぐ歩いていき、ターミナルビルの端っこを右に曲がると、バス乗り場がありました。毎年同じなのかどうかは不明ですが、多分何かの案内表示はあると思います。



 バス乗り場の近くの入り口からターミナルビルに入ったところに、Connexxionのカウンターがあり、そこでコンビネーションチケットを買うことができます。

 

ライデン駅前から

 ライデン駅前からキューケンホフ行きのバスは、Connexxionの54番のバスです。15分間隔で運行しています(曜日により臨時増便あり。)

 駅を出て右手側にあるバス乗り場のうち、少し奥の方の島から発着しています。バス停のポールにチューリップの絵が描いてあるのですぐ分かります(下の写真は、奥がライデン駅です。)。


 私はライデン駅からはバスに乗らなかったので、コンビネーションチケットの購入場所はよく分かりませんが、駅の窓口で聞けば教えてもらえると思います。

お土産

 キューケンホフでは、色々なお土産を売っていますが、日本へのお土産で球根を購入する場合は検疫に注意が必要です。植物防疫所のウェブページによると、球根100球までなら日本の到着空港での簡易な検査で持ち帰れるようです。ただし、輸入が禁止されている植物であることが判明したり、害虫の付着が確認されたりした場合は、日本に持ち込むことはできません。

 球根を売っている売店では、「アメリカへの輸出証明を付けられます」といった表示があったりするのですが、日本の検疫が大丈夫かどうかは、結局よく分かりませんでした。球根をお土産にする場合は、検疫で引っかかるリスクも一応頭に入れておいた方がよさそうです。

プラン作成のポイント

 キューケンホフは非常に広く、特に写真撮影を目的に訪問するような場合は1日あっても足りないような場所ですが、普通に庭園を見て歩くだけなら半日見ておけば大丈夫です。なので、プランを作る際は午前一杯とか、午後一杯といった形で大まかな時間枠を設定するとよいと思います。

 キューケンホフには温室もありますが、やはりメインは屋外の庭園散策です。そのため、観光は天候に左右されます。アムステルダムやハーグなら、雨の日でも楽しめる行き先が色々あるので、念のため、雨の日用のプランも考えておいた方がよいでしょう。

 ただ、午前中が雨でも、午後から晴れることもあります。幸い、アムステルダムやハーグからキューケンホフまでは1時間程度で行けるので、代替プランも半日単位にして、天気を見ながら動けるようにしておくと、無駄のないプランになると思います。

関連ページ

 
トップページ → 欧州旅行記 → キューケンホフ(このページのトップへ
Copyright (C) 2017 イース
初版作成:2012年05月 
最終更新:2017年07月