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ラーケン王宮・温室(Palais de Laeken)

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このページのもくじ

  1. 基本情報
  2. 交通アクセス
  3. プラン作成のポイント
  4. 関連ページ
 

基本情報

 ラーケン王宮はベルギー王家の王宮です。敷地内には非常に大規模な温室があり、毎年春(4月中旬〜5月初旬)に一般公開されます。見所は、長い回廊のようになった温室の中に咲き乱れる花です。また、温室に歩いていく際に王宮の敷地内も見ることができ、趣のある庭園を遠目に眺めることもできます。



 温室の一般公開時期は、年にもよりますが日本のゴールデンウィークの時期と重なるので、期間限定で公開される施設の中では、比較的日本からも訪れやすいです。



交通アクセス

 ラーケン王宮を訪問する場合のネックが交通アクセスです。

 ラーケン王宮への行き方をネットで調べると、ベルギー国鉄ボックスタル駅(Bockstael)で下車し、バスに乗ってSerres Royalesで下車、と書いてあるものが多いです。慣れていればこれでいいのですが、ブリュッセルの国鉄駅は様々な方面に行く列車が発着する上に、各駅停車や快速などの違いもあるので、ボックスタル駅に停車する列車を探して乗るのが一苦労です。

 しかし、実はボックスタル駅には地下鉄6号線が走っているので、無理して国鉄を使わなくても地下鉄で行けてしまいます。各駅停車なので多少時間はかかりますが、運行頻度は高いですし、何より乗る列車を間違える心配がありません。ブリュッセル中心部からボックスタル駅までの移動は地下鉄をお勧めします。地下鉄の路線図はこちら(外部サイト)です。

 ボックスタル駅は、国鉄駅と地下鉄駅が並んだ形になっていて、どちらも地下です。地上に登ると交差点があり、この交差点近くにバス停があるので、バス停を探してさまよい歩く心配はあまりないと思います。ラーケン王宮行きのバスは53番ですが、バス停には路線図が書いてあるので、何番目のバス停で降りればよいか確認しておくと安心です。が、実際には王宮に近づくと窓から見える景色でそれっぽい感じがしてくるので、実はこちらもあまり心配ありません。

 むしろ問題は帰りのバスです。帰りのボックスタル駅のバス停は何の変哲もない感じなので、乗り過ごさないように注意が必要です。

プラン作成のポイント

 ラーケン王宮の温室はざっと歩けば1時間程度なので、普通に訪問する場合はブリュッセル市内からの往復込みで半日見ておけばよいと思います。公開期間が限られているの観光スポットですので、公開期間にブリュッセルを訪問するなら、見ておいて損はないと思います。

 ラーケン王宮の温室自体は室内なので、雨でもそれなりに楽しめます。しかし、王宮敷地内の順路の内半分は外ですし、ガラスの温室は日の光が差し込んでいるときの方が明るく、楽しめます。極端に天候に左右される目的地ではないですが、雨が降っていない時の方がよいという感じです。

関連ページ

 
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初版作成:2012年09月 
最終更新:2017年07月