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イギリスの日曜日と祝日

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このページのもくじ

  1. 日曜日の注意点
  2. 祝日は割と普通
  3. クリスマスは要注意
 

日曜日は短縮営業

 イギリスの日曜日は、ドイツのように全ての店が閉まってしまうというわけではありません。ただ、スーパーやデパートは営業時間が6時間に制限されるので、11時から17時とか、12時から18時までとかといった短縮営業になります。日曜日にデパートで買い物しようと考えている場合は営業時間に要注意です。

 一方、小さな商店は店によりけりで、普通に営業している店もあれば、日曜日は閉店という店もあります。観光でよく行きそうなところだと、ボンドストリートのブティックは日曜閉店のところが多いです。ジャーミンストリートのトリッカーズなども日曜日は閉店していた記憶があります。こうしたブティック街に行くなら、日曜日は避けた方が雰囲気を楽しめてよいでしょう。

祝日は割と普通

 そもそもイギリスには、あまり祝日というものがありません。イースターの休暇とクリスマスを除くと、あとはみんなBank Holidayという名称で、何かを祝って休むというよりは、法律で銀行が休業になる日なので会社も休みになる、というだけの日です。

 というわけで、クリスマス以外の祝日は、デパートやスーパーは平常営業です。小さな商店は店によってまちまちです。

クリスマスは要注意

 イギリスのクリスマス(12月25日)は、イスラム系やインド系などの一部の商店を除いて全ての店が閉店します。信じられないことに、鉄道やバスといった公共交通機関も終日運休です。ですから、旅行でロンドンに着くのがクリスマス当日だったりすると悲惨です。12月26日スタートのセール初日に参戦するのでもない限り、この日の出入国は絶対に避けましょう。

 クリスマスの翌日、12月26日もBoxing Dayという祝日ですが、こちらは交通機関も動きますし、店によっては冬のセールの初日ということで大変賑わいます。2011年の例だと、オックスフォードストリートにあるセルフリッジは12月26日がセール初日で、長い行列ができました。日本で有名なハロッズは12月26日も休業日で、セール初日は12月27日でした。

 
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初版作成:2012年09月 
最終更新:2017年07月