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行きたい先リストを作る

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このページのもくじ

  1. 行きたい先リストを作る
  2. 行きたい先の情報を調べる
  3. 関連ページ
 

行きたい先リストを作る

 旅行のプランはジグソーパズルのようなもので、1つ1つの行きたい先や、営業時間、交通手段などはパズルのピースのようなものです。行き当たりばったりでプランを作るよりも、まず最初にどんなピースがあるかを知っておくと、結果的に、満足のいくパズルを速く作れます。一番最初に行きたい先のリストを作ると、プランが作りやすくなるわけです。

 最初から行きたいところがピンポイントで決まっているということもあるでしょう。でも、近場の日帰り旅行でもない限り、一番行きたいその目的地だけで旅行が終わりということは、まずありません。行き帰りの途中でどこかに寄るとか、近くの観光地もついでに行ってみるとか、そういうことがつきものです。
 たとえば、旭山動物園に行きたいと思ったとしましょう。せっかく北海道の旭川まで行くのに、旭山動物園だけ見て帰ってくるということは普通はありません。ガイドブックを読んだり、旭川近辺の情報をインターネットで検索したりして、富良野にも足を伸ばそうとか、旭川の近くの温泉に泊まろうとか、北海道の美味しい食べ物を食べようとか、色々考えると思います。こんな感じで、行き先の候補地をざっと挙げていきます。

 また逆に、漠然とある地域に行きたいとか、海外旅行の滞在先で1日フリータイムがあるけれどピンポイントで思い浮かぶ行き先がない、といったこともあるでしょう。そんなときは、とりあえずガイドブックを見たり、その地域を訪問した人のブログなどを見て、どんな行き先があるのかをリストしておくと便利です。
 ただ、このような場合、膨大な情報が引っかかることもあります。たとえば、夏休みに北海道に行こうと考えたとします。そこで北海道の観光先を検討するわけですが、漠然と北海道ということで情報を集めると、数が多すぎて訳が分からなくなったりします。こういうときは、たとえば空港から自動車で2時間以内といった形でより地域を絞るとか、たとえば美味しいウニが食べられるところといった形で目的を絞るとかといった工夫が有益です。

行きたい先の情報を調べる

 行きたい先の大まかなリストができたら、候補地の具体的な情報を探していきます。この段階で私がチェックしているのは次のような情報です。

<営業季節・営業時間>
 せっかく現地に行っても、入れなかったら意味がありません。

<混雑時間帯>
 施設によっては、特定の時間帯に極端な混雑が発生することがあります。混雑はできれば避けたいものです。

<ベスト時間帯>
 場所によっては、朝日の時間が良い,夕暮れがきれい、品物が売り切れる前の午前中が良い、といったベスト時間帯があります。

<予約の可否・フリーパスの有無>
 施設によっては予約ができる場合もあり、事前に予約しておけば長いチケット売り場の行列をパスできることもあります。また、フリーパスを買うことでいちいちチケットを買わずに済む場合もあります。ただ、日時が指定されるタイプの予約だと日程の自由度がなくなるので、そこは善し悪しです。

<所要時間>
 その施設を見るのにどのぐらい時間がかかるかによって、プランが変わってきます。

<交通手段>
 鉄道は駅の場所も分かりやすいですし、海外を含めてインターネットで時刻表を検索できます。しかし、バスは乗り場や時刻表が分かりにくいこともあります。タクシーが捕まりにくい地方もあります。

<食糧事情>
 近くに店がないような人里離れた場所が目的地だと、食べ物を持参した方が無難です。

 ガイドブックを使うと、リスト作りと行きたい先の情報確認を同時に進めることができます。ただ、ガイドブックには、予約が可能と書いてあっても、具体的な予約方法までは書いていないことも多いです。交通手段も「鉄道で○分、バスで×分」と書いてあっても、鉄道の運行頻度や、バス停の位置までは書いていないこともあります。食糧事情にしても、観光施設内の情報は載っていても、すぐ隣にあるカフェやレストランの情報までは載っていなかったりします。
 紙面に限りのあるガイドブックでは、これは仕方のないことです。それに、ガイドブックの情報だけでもそれなりの旅行ができることは確かなので、まずはガイドブックを見てみるのは王道だと思います。あとは必要に応じて、インターネットを検索すればよいわけです。

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初版作成:2012年05月 
最終更新:2017年07月