ベルファスト国際空港は、北アイルランドのベルファスト郊外にあります。ベルファストにはもうひとつ、ベルファスト・シティ空港という空港があり,こちらの方が市内に近いです。そのため、「国際空港」とはいうものの、格安航空会社が多く発着するセカンダリー・エアポートという色彩がやや強い空港です。
ベルファストの空港を利用するときは、どちらの空港かを間違えないように注意が必要です。
搭乗時のセキュリティチェックは、ヨーロッパの空港で行われている一般的なものですが、金属探知機の感度はかなり高めです。眼鏡もベルトも外したのに金属探知機が鳴ったので、多分ジーンズや靴の金属程度でも鳴るのだと思います。
ヨーロッパでの空港のセキュリティチェックについては、
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ベルファスト国際空港の空港免税店は、それほど充実していません。お酒や化粧品はひととおりありますが、ブランド店があるわけではありませんし、ショッピング事情にはそれほど期待しない方がよいと思います。ただし、飲食店はそれなりにあるので、セキュリティ・チェックを済ませてから座って時間を潰すことはできます。
タイタニック・ベルファストがオープンするなど、それなりに話題のあるベルファストですが、プランを作成する場合のネックはやはり交通手段です。飛行機で行く場合、ベルファストには空港が2つあり、それぞれ運行会社が違います。ベルファスト・シティ空港の方が便利ですが、ベルファスト国際空港も別に不便というわけではないので、個人的にはどちらでもよいかなという感じです。
また、北アイルランドに行く方法は、飛行機でベルファストに行くだけではなく、アイルランドのダブリンから列車やバスを使う方法、イギリス本島からフェリーで行く方法など、色々あります。面白い旅をしてみたいということなら、こうした飛行機以外の方法もお勧めです。