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ドックランズ・ライト・レール(DLR)

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このページのもくじ

  1. はじめに
  2. チケットの買い方
  3. 乗り方
  4. 注意点
  5. 関連ページ
 

はじめに

 ドックランズ・ライト・レール(DLR)は、ロンドンの東部地区を走る新交通システムで、日本の「ゆりかもめ」のような感じです。沿線には、スタジアムや展示場があるほか、ロンドン・シティ空港にも直結しています。

チケットの買い方

 DLRの駅には、基本的に人がいません。そのため、チケットは自動販売機で買うか、オイスターカードを使うことになります。

 現地の人はほぼ全員がオイスターカードを使っていて、紙のチケットを買っている人は見かけません。これは、地下鉄と同様紙のチケットが高いからで、往復分のチケットを買うぐらいなら1日券を買った方が安いぐらいです。

 ちなみに、DLRの自販機ではオイスターカードは買えないようなのですが(積み増し(Top up)はできます)、多くの駅に売店があり、売店でオイスターカードを買うことができるようです。

乗り方

 DLRは、イギリスの鉄道にしては珍しく、改札がない方式です。紙の切符や1日券でDLRに乗る場合は、特に刻印機などはないのでそのまま乗ってしまえばOKです。一方、オイスターカードで乗る場合は、乗る時と降りる時に、駅にあるチェッカー(↓の写真。大人の腰ぐらいの高さの箱です)の黄色い読取機にカードをタッチする必要があります。



 駅にDLRが入ってきて停車したら、自分でドアを開けるボタンを押して、ドアを開けて乗ります。同様に、降りる時も駅に着いたら自分でドアのボタンを押して、ドアを開けて降ります。日本の鉄道のように自動でドアが開くわけではないので注意が必要です。

 

注意点

注意点1:車内検札
 DLRでは、かなり高い頻度で車内検札が行われています。数回乗車すれば1回は検札に遭う感じです。検札のときに有効な切符やオイスターカードを持っていないと、高額の罰金を取られたり、悪質な場合には起訴されることもあるようなので、乗る時はきちんと目的地(ゾーン)までの切符を買いましょう。

注意点2:オイスターカードのタッチ忘れ
 オイスターカードを使っている場合に、乗車駅でチェッカーにタッチするのを忘れたり、降車駅でタッチするのを忘れたりすることがあります。
 乗る時のチェック忘れは、最悪の場合無賃乗車を疑われてしまいます。逆に、降りる時のタッチ忘れは、次に乗る時に高い運賃を引かれることがあり、私も経験があります。どういう根拠で金額が計算されているのかはよく分かりませんが、全区間の運賃が引かれているのかもしれません。

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初版作成:2012年07月 
最終更新:2017年07月